「古書と珈琲・雨読堂」と「古書店を舞台とする本」ご紹介

暮らし日記

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そらいろ
そらいろ

本好きなそらいろ(^-^)
近くの古書店「古書と珈琲 雨読堂」さんへ行ってきましたよ~。

「古書と珈琲・雨読堂」さんのご紹介

—古書と珈琲・雨読堂—

お店の前を車で通る度に気になっていました。
ようやく行けました!

珈琲が大好きな私ですが、昼から珈琲を飲むと眠れなくなるという困った体質。
(この日は午後から訪れました(;^ω^))
その私の我儘を受け入れてくださり、店主さんから温かいほうじ茶をいただきました。
人に入れていただく飲み物は本当に美味しいです。有難うございます!

ラジオが流れる店内。棚の本を眺めて、手にとったり。
店主さんと世間話をして、少し緊張しつつも、ゆったりと時間を過ごしました。
私の住む愛媛県でも香川県よりの東側の地方を愛媛県では東予地方と呼びます。
その東予地方では古書店さんが少ないです。
そんな話を店主さんとしていたら古書店mapというチラシをいただきました。

—古本店map—

店主さんが中心に作られたそうです。
古書組合というものがあって、そちらで発行したとのこと。
(古書組合:私の大好きな本にも書いてありました!実際に耳にして、
本当にあるんだなぁ、としみじみ実感しました。)
こういうチラシは有難いです。
隣市の新居浜市と今治市にも古書店があるとのこと。
そのうち、古本店巡りも良いかも!と思っていたら・・・
チラシをよく拝見していると、今治のお店は日曜日が定休日…、
新居浜市のお店は不定休とのこと…残念だなぁ。
いつか松山まで足をのばせたらなぁ~…と、夢見つつチラシを眺めています。

そらいろ
そらいろ

古書店mapは、雨読堂さんでいただけると思います。
よかったら、雨読堂さんへぶらりと立ち寄ってみてください♪

【古書と珈琲・雨読堂さん】
住所:愛媛県西条市樋之口6-1
tel:0897-47-4300
営業時間:10:00~19:00
営業日:土・日曜日
建物の東側に駐車場が3台分ぐらいあります。

「古書店を舞台とする本」を2冊ご紹介

「古本食堂」・「森崎書店の日々」の2冊は、古書店を舞台とする物語です。
古書店の仕入れルートである、古書組合のくだりがある本もあります
どちらの本も心温まる素敵な本です♪
ぜひ読んでみてくださいね(*^-^*)

選書①「古本食堂」原田ひ香(著)

あらすじ

鷹島珊瑚(たかしまさんご)さんの兄・滋郎(じろう)さんが自身で
営んでいた鷹島古書店で急死しました。
北海道で一人暮らしをしていた妹・珊瑚さんは、
古本店のビル1棟を遺産として譲り受けることとなり…
珊瑚さんは、突然のことで、どうしたものかと思案しつつも、
古本店のある、東京の神田神保町へと旅立つ。
生前、滋郎さんの元へ通っていた、親戚で大学院生の美希喜(みきき)ちゃんが、
珊瑚さんの手伝いをすることになり…。
珊瑚さんと美希喜ちゃんの鷹島古書店での日々が綴られています。
—私が読んで感じた「あらすじ」です—

かけがえのない人生と愛しい物語が出会う!
神保町の小さな古書店が舞台の
絶品グルメ×優しい人間ドラマ
大ベストセラー「三千円の使いかた」「ランチ酒」
の著者による熱望の長篇小説。
—本の帯より抜粋—

●ご一緒に読書を楽しんでみませんか?

★「古本食堂」の続編:「古本食堂 新装開店」もあります(*^-^*)

選書②「森崎書店の日々」八木沢里志(著)

あらすじ

失恋し、職場も失い。肉体的にも精神的にも失意の中にいた貴子ちゃん。
そんな時、何十年かぶりにサトル叔父さんから電話をもらう。
そして、サトル叔父さんの営む神保町の古書店・森崎書店の2階で暮らすことになる。
失恋・職場を失う・住まいが変わるなど、目まぐるしく状況が変わる貴子ちゃん。
そんな貴子ちゃんが人生という長い旅における一休みを、
森崎書店で過ごした日々の物語です。
—※私が読んで感じた「あらすじ」です—

貴子は交際して一年の英明から、突然、他の女性と結婚すると告げられ、
失意のどん底に陥る。職場恋愛であったために、会社も辞めることに。
恋人と仕事を一遍に失った貴子のところに、本の街・神保町で、
古書店を経営する叔父のサトルから電話が入る。
飄々とした叔父を苦手としていた貴子だったが、「店に住み込んで、仕事を手伝って欲しい」
という申し出に、自然、足は神保町に向いていた。
古書店街を舞台に、一人の女性の成長をユーモラスかつペーソス溢れる筆致で描く。
「第三回ちよだ文学賞」大賞受賞作品。
書き下ろし続編小説「桃子さんの帰還」も収録
—本の裏表紙より抜粋—

●ご一緒に読書を楽しんでみませんか?

★「森崎書店の日々」の続編:「続・森崎書店の日々」もあります(*^-^*)

「森崎書店の日々」は2010年、小学館文庫より出版され、
第3回ちよだ文学賞大賞を受賞しました。
2010年に映画化もされています。
菊池亜希子さん、内藤剛志さんなどが出演されています。
菊池亜希子さんは私も大好きな俳優さんです。

映画を家でゆっくりと見るのも良いかもです♪